一方、ミシェル・ンデゲオチェロの今回のアルバムはRed Hot Organizationのプロジェクトであることも話題です。ではRed Hotとは何か?
Red Hot is a not-for-profit dedicated to fighting AIDS through pop culture.
Red Hot
「ポップカルチャーを通じてAIDSと闘う非営利団体」ということのようです。個人的には1996年に出た “Red Hot + Rio” がラティーナ誌界隈で話題になったのが記憶に残っています。
実は今回のアルバムは、Red Hotがサン・ラをフィーチャーしたプロジェクトの第3弾に相当します。ひとつ目はこちら。
2つ目はサン・ラ+ブラジルという興味深いプロジェクト。
しかもこの2曲目、”Nature’s God (Sun Ra Sam Ba) にはミシェルも参加しているのです。
ちなみに私はe-Magazine LATINAのBest Albums 2023にこのアルバムを入れました。
そして今回のミシェル・ンデゲオチェロによる “The Magic City”のプロジェクトに至ります。Red Hotのサイトのトップページには現在このプロジェクトがフィーチャーされており、そこには最初のシングルとして”#9 Venues The Living Myth is out now!”との記述も。残念ながら同ページのリンクをたどるとSpotifyの音源はまだ聴けないのですが、YouTubeにはありました。
これはアルバム全編聴ける日が待ち遠しい!
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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