【2011年振り返り】TOTO (2011年9月27日 日本武道館) / Return To Forever (2011年9月29日 東京国際フォーラム・ホールA)
2011年9月末には懐かしくもビッグなグループ2つのコンサートに行ってきた。まずはTOTO。
今夜は武道館でTOTOコンサート!!— よしむらさん (@yoshish) 9月 26, 2011
TOTO コンサート@武道館 posted by (C)よしむら
TOTO 武道館ライブ、素晴らしかった!オープニングは当然あの曲、想定通りの演出。にも関わらず鳥肌立って涙出そうに。ずっと手をたたいて歌える曲は一緒に歌って、あっという間の2時間でした。— よしむらさん (@yoshish) 9月 27, 2011
今回はスティーヴ・ルカサー (g)、デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ポーカロ (key)、ネイザン・イースト (b)、サイモン・フィリップス (ds)、ジョセフ・ウィリアムス (vo) というメンバーで、本来のベーシスト、マイク・ポーカロのALS闘病支援のためのツアー。凄腕ミュージシャン集団のライブはあまりに素晴らしく、感激の内容であった。上述のオープニング曲は “Child’s Anthem”。しばらくライブ活動から遠ざかっていたスティーヴ・ポーカロが参加し、彼の作品 “Human Nature” (はい、マイケル・ジャクソンが歌ったあの曲ですよ) がカヴァーされたのも嬉しい展開。
そして…
TOTO武道館コンサートからの帰り道、あさって29日にリターン・トゥ・フォーエヴァーのコンサートがあることを知り、急遽チケピで当日引換券購入。電車の中からスマホで手続きしてコンビニで発券完了までその間数十分、便利な世の中になったもん…だけど金使いすぎだ!— よしむらさん (@yoshish) 9月 27, 2011
そう、リターン・トゥ・フォーエヴァー!チック・コリア率いるフュージョン最強バンド!
これから東京国際フォーラムホールAでリターン・トゥ・フォーエヴァーのコンサート。当日券(引換券ありも)は長い列だー。— よしむらさん (@yoshish) 9月 29, 2011
メンバーはチック・コリア (key)、スタンリー・クラーク (b)、レニー・ホワイト (ds) の第2期オリジナル・メンバーに、チック・コリア・エレクトリックバンドで一躍有名になったフランク・ギャンバレ (g)、そしてマハヴィシュヌ・オーケストラのメンバーだったジャン・リュック・ポンティ (vn)。チック自身、第2期の延長ではなく新しい展開と位置づけて、Return To Forever IV と名乗っている。このあたり、1983年や2008年の再結成とは一線を画すものがある。
はぁー、RTF良かった!超絶フレーズのユニゾン炸裂!たっぷり2時間やって8曲ということは1曲平均15分、ソロも長けりゃ構成も複雑。一昨日のTOTOみたいに涙が出そうということはなく、ひたすら楽しみました。— よしむらさん (@yoshish) 9月 29, 2011
終演後貼り出されたセットリストは以下のとおり。
- Medieval Overture
- Señor Mouse
- Sorceress / Shadow of Lo
- Renaissance
- After The Cosmic Rain
- Romantic Warrior
- Spain
- (Encore) School Days
ジャン・リュック・ポンティの「ルネッサンス」が新たなレパートリー。最強の4人編成に今になってバイオリンを足すのもどうか、と思ったが、ジャン・リュック・ポンティの演奏は予想以上に素晴らしく、十分に意義のある内容だった。最後の「スペイン」「スクール・デイズ」は若干予定調和の感なきにしもあらず、ではあったが、そこはお祭りですからね。
なお、リターン・トゥ・フォーエヴァーって何?という方は以下の記事をご参照いただきたく。
今回のメンバーによる映像をいくつか。
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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