トリンダージ&キンテート・オッセイロ (2006年9月27日、吉祥寺マンダラ2)

ショーロのグループ、トリンダージ (バンドリン: 近藤くろ、カヴァキーニョ: 稲葉光、7弦ギター: 阿部浩二) と、タンゴの五重奏団キンテート・オッセイロ (ヴァイオリン: 近藤久美子、ピアノ: 熊田洋、ギター: 桜井芳樹、コントラバス: 松永孝義、バンドネオン: 早川純) の共演。
近藤くろさんと近藤久美子さんは実は同一人物。小松亮太さんのグループでもおなじみの近藤さんが率いるグループが一度に2つ観られる、というお得な夜だったのである。
いやいや、良かったですよ。とても。
トリンダージは弦の複雑な絡みでショーロの洗練された美しさを表現。途中からパンデイロの池上ゴリ氏も加わり、グルーヴが心地良い。何曲かで近藤さんはバンドリンをヴァイオリンに持ち替えて演奏したが、ショーロと古典タンゴのつながりが感じられるようで興味深かった。
そしてキンテート・オッセイロ。「すごい」を意味する鹿児島弁「おぜ」をスペイン語風に綴った造語がバンドの名前の由来だそうだが、まさにこの日の演奏は「おぜかった」。初ライブとは思えない音の密度と迫力に圧倒されてしまった。今後絶対に目が離せないバンドになりそうである。
なお、この日のライブについてはラティーナ11月号にレポートを書くことになった。よろしければそちらもぜひご一読を。10/20 ごろ発売予定。

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