マイケル・ブレッカー・クインデクテット
[2004-09-27-1] で書いたマイケル・ブレッカーのクインデクテット (15重奏団)。テレビで見たのはブルーノート東京でのライブ映像だった。ジャズの典型的なビッグバンドではなく、木管や弦を加えたアンサンブルで、和声の感覚が独特。ちょっとギル・エヴァンスを彷彿とさせるようなところもある (というほどギル・エヴァンスを聴き込んでいるわけでもないんだけど)。で、アルバム買っちゃった。
- WIDE ANGLES
- MICHAEL BRECKER QUINDECTET
- VERVE, B0000285-02
メンツを見ると、ほとんど知らない人ばっかりなんだけど (とほほ) ベースにジョン・パティトゥッチ (元チック・コリア・エレクトリックバンド)、ドラムスにアントニオ・サンチェス (パット・メセニー・グループ) ということで、リズム隊は強力布陣!アレンジはギル・ローゼンバーグで、テレビで見たステージでは確かキーボード弾いてたけど、CD ではアレンジのみの参加。
編成からするとクラシカルな響きも想像されるが、あまりそんな感じの部分はない。むしろスリリングな展開がとにかくカッコ良い。