会田桃子楽団@BUDDY (2004年3月11日)

以前行ったライブの記録シリーズ第1弾は、今年3月11日に行われた、ヴァイオリンの会田桃子さんを中心としたグループの江古田 BUDDY でのライブです。まあ、記憶はどんどん薄れて行くので、何とか備忘録として残そうと思います。
前半は、六重奏 “セイスシエントス” を中心とした小編成で、アルフレド・ゴビの名作「贖罪」、譜割の面白い「リベルタンゴ」 (ピアノの林氏の編曲)、感動的な「レスポンソ」、ジュンバのリズムやピアソラの「スム」のモチーフも折り込んでの重厚な「エル・チョクロ」(会田さん編曲) など。
後半はアルゼンチンから来日していたヴァイオリニスト、ラミーロ・ガジョを迎えて大編成オルケスタでの演奏。ラミーロと会田さんの対話が感動的だった「バルダリート」、セイスシエントスの十八番「エバリスト・カリエーゴに捧ぐ」「ソニコ」、ラミーロ作の美しい「エル・スール」と続いたあたりが圧巻。アンコールの「ラ・クンパルシータ」でのソロ回しも聴き応えありました。

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