ポップで切ないシンクロ系~山崎あおい / アオイロ
最近高校同窓生ネタが多いワタクシ、今回取り上げるのも札幌南高校の後輩にあたる女子大生シンガーソングライター、山崎あおい。2013年夏にはセブン&アイ・ホールディングスの夏ギフトのCMに「夏海」が使われたり、直近では日本カーリング協会の公式応援ソング「もっと」を歌ったりと、注目を集めている歌手の一人です。
そんな彼女が1月にリリースしたアルバム《アオイロ》、良いです。「Just Friend」「恋の予感」「レイコさん」といったポップな曲もいいけど、地方から上京した人ならではの心情を歌った「カランコロン」「東京」や、夢を追いつつも折れそうな心を歌った「Blue days」など、内省的な歌詞にすごくリアリティがあります。彼女と同世代の女性にとってはもちろんだと思いますが、彼女の親に近い年齢の私のようなオジサンにも(昔を思い出しつつ?)非常に共感できる部分が沢山。「シンクロ系」と呼ばれているそうで、確かに納得です。
アルバム全曲ダイジェスト:
「カランコロン」弾き語り: