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オクーン・アンサンブル(2001.10.29)


よしむらのページ音楽的実演鑑賞の記録:オクーン・アンサンブル(2001.10.29)


データ

曲目

上記メンバーに対応づけて"*", "#"の記号を付記してあるが、今一つ記憶があいまいで心許無い。誤記に気付いたらご連絡下さい

第1部

第2部

アンコール

所感

ヴァイオリンのオクーンを中心にヨーロッパ各地で活躍する若手演奏家によってザルツブルクで結成されたのがこのオクーン・アンサンブル。先ごろ1枚目のCD "Oblivion - Tangos by Astor Piazzolla"をリリースし、その記念公演として行われたのが今回のライブである。

とにかくピアソラを尊敬していて、ピアソラの音楽が好きであることが凄く伝わってくる演奏であった。おそらく情報があまり手元にない中で、自分たちでピアソラを、そしてタンゴを熱心に研究した成果なのではないかと思う。細かいところでアラが目立つ部分もなかったわけではないのだが、何と言っても、弾いてて楽しそうだったのが良い。聴いているこちらもなんとなく微笑んでしまうところがあった。

1曲目の「ブエノスアイレスの秋」が非常に勢いのある演奏で、まずインパクトがあった。この他、比較的珍しいレパートリーの「ナイフ・ファイト」や「鼓動No. 2」、それにドラマチックな「フガータ」「タンガータ」「天使の死」などが良かった。

メンバーの中ではリーダーのエドゥアルド・オクーンの思い入れたっぷりの弾きっぷり、ピアノのリサ・スミルノヴァの強烈なパワーと確かなテクニックが印象的だった。また弦の合奏部の美しさは、やはりクラシックの若手実力派が揃っているだけにさすがのものがあった。一方でバンドネオンのアルフレッド・メリヒャーは、正直言って演奏に苦労しているのがわかってしまったのだが、それでもにこやかに一生懸命弾いている姿は微笑ましかった(ちなみに彼は、CDのライナーではバンドネオン及びアコーディオン奏者としてかなりの実績がある、と紹介されているが…主にアコーディオンによるものだろうか?)。

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